災害ボランティアとしてお手伝いされたい方へ


災害発生時に被災された方々に対してお手伝いをされたい方へ「どのように行動したらよいか」といった情報を提供しています!現在、災害は発生していませんが、災害ボランティア活動をされる際、参考となる情報を掲載しています。


★まずは、現地の状況を確認してください!
 被災地が混乱している状況では、ボランティアの方々が被災地に出向いたとしても、食糧や宿泊施設の確保が困難だったりします。 まずは、ご自身で行政機関などホームページやマスコミ報道などで現地の情報を確認してから、現地に入ることが必要となります。現地の災害ボランティアセンターでも質問に対しては回答できますが、非常に連絡しづらい状況が想定されますので、ご自身で確認されることが一番確実でしょう。それらの情報を確認した上で、ご自身が被災地入りして、活動を行えるかの判断することになります。「ボランティアとは、自分が出来る範囲のことを無理なく活動する」のが基本です。情報を総合的に判断して、被災地での活動は行わないという判断を下すのも大切なことです。現地においでいただかなくても、ボランティアとして行動できることもあります。活動するために必要となる交通費や宿泊費を義援金にすることや被災地が落ち着いてから、観光においでいただくこともボランティアとしての選択肢です。とにかく現地情報を確認し、皆さんが無理をしないで被災地で活動できると判断できたなら、ボランティアとして被災地へ向かうようにしてください。


★現地の情報も確認した!早速被災地に向かって出発したい!
 その前に持ち物、現地の受付場所、宿泊場所や食事の調達方法などを確認しましたか? 主に野外作業中心になりますので、季節によっては様々な持ち物が必要になってきます。また、宿泊場所の確保、食事の調達については、ボランティアの皆さんご自身で準備するのが基本です。被災地に向かったはいいけれど、宿泊場所を確保していなくて、被災者と一緒に避難所に宿泊していたという例も季節によっては自動車内での宿泊は大変危険ですし、テントを持参しても、テント設営が可能な場所が限られている場合もあります。被災地で活動する際に必要となる情報を調べておくことも大切でしょう。また、万が一の場合に備えて、災害での事故に対応した「ボランティア保険」に加入することも忘れないでください!現地の災害ボランティアセンターでも加入手続きは行える場合もありますが、地元でボランティア保険に加入してから被災地に入られたほうが安心です。(被災地までの行程も補償対象となります)


食事・宿泊場所について
 被災地災害ボランティアセンターでは、基本的には、食事・宿泊場所は用意されません。自分自身で手配するようにしてください。食費・宿泊費は自己負担になります。避難所に宿泊しながら長期でボランティア活動を希望する方もおられますが、避難所は被災者の方が避難する場所であって、ボランティアが宿泊する場所ではありません。


交通手段について
 被災地に駆け付ける際の交通手段は自分で確保するようにしてください。交通費は自己負担になります。緊急車輌や災害復旧作業の妨げにならないよう、極力マイカーでの乗り入れは控えましょう。


救援物資について

 被災地では物資の集荷・貯蔵地がありません。やみくもに物資を送ると現地で仕分け作業等の人手・時間が掛かってしまうので、不用意に救援物資は送らないでください。送る場合は現地が求めている物資を必ず確認の上、以下のことに留意してください。
・物資は新品であること
・腐敗する食品等は送らない
・品名、数量等をきちんと明記すること


衣類、食料等の緊急を要する物資については、行政や自衛隊などが迅速に手配を行うので遅くても2、3日で充足してきます。また、救援物資の種類も「被災者への物資」と「ボランティア活動用物資(軍手、スコップetc)」などに分けられます。


被災地でのボランティア活動について
・被災地での活動は現地災害ボランティアコーディネーターの指示で動いてください。

・昨今ボランティアを語った泥棒など犯罪行為をする人たちがいます。被災者が疑心暗鬼にならないよう名札や目印をつけ、活動現場では身分証などを提示し自己紹介をしっかりしてください。

・ボランティア同士の批判はやめましょう。他のボランティアが休んでいるなど批判が起きる場合もありますが、ボランティアも人間ですので休憩が必要です。

・ボランティアセンターに行っても仕事がないということがありますが、それは人手が足りているということで喜ばしいことでもあります。各災害ボランティアセンターでもボランティアニーズの掘り起こしなど尽力しているので、作業がないからといって憤慨しないでください。待つこともボランティアです。

・写真撮影については、仲間たちに報告するため、写真を撮ることもあるいかと思います。しかしそこは被災者の空間になります。原則として被災者、倒壊した家、ボランティアの集合写真は極力控えてください。

・ボランティアで出来ないものははっきりと断りましょう。無償のボランティアでも「出来る」「やります」と言ったことには責任が発生します。わからないことがあれば災害ボランティアセンターに問い合わせてください。

・ゴミは必ず持ち帰るようにしてください。被災地は災害ゴミであふれかえっています。ゴミを持ち帰ることも大切なボランティアです。

被災地にボランティア活動に行く際にはこのようなことに留意するようにしてください。食事・宿泊地を現地で確保し、また、救援物資についても現地で物資を調達することにより被災地の経済復興にもつながります。あくまでもボランティアは自己責任のもとに行われます。被災地に迷惑をかけないことを考え、自分には何ができるかを考え、マスコミなどの情報だけでなく、インターネット等を活用し、事前にしっかりと情報収集を行い災害ボランティア活動を行いましょう。


★準備万全!被災地に向かってGO!
 現地の被災状況も確認できたし、持ち物・宿泊先・食事手配等も準備できたら、被災地に向けて出発!災害ボランティアセンターでは、ボランティアの受付方法などがまちまちになっていますので、被災地のボランティアセンターに、事前に確認しておきましょう。 被災地に向かう際には、事故等に十分注意してください。